道草の友(シンガーソングライター・大久保雅永の日々)

ライブ情報: 4/13(Sat)open:17:30 start:18:00 ライブハウスコタン(20:00頃出演)

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 ライブハウス・コタン
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道草な話

 今朝の話。
 今日は休暇をとったので、ゆっくりと眠った。昼前にようやく起きだして、何気なく携帯電話を見ると、メッセージが2件。メッセージが2件?そんなにたくさんメッセージが入っていたことは今までほとんどない。(寂しい人生である。)発信元を確認すると、どう見ても、何度見ても、違うと思ってみても、間違いなく会社からの電話である。その電話番号は僕にこう告げている。「トラブルだよー、ライブどころじゃないよー」と。
 僕は仕事でシステムの管理をしている。そしてそのシステムトラブルを解決できるのは僕だけである。見なかったことにしようかと思ったけれど、そういうことをしていると仕事を失う可能性が高いので、とりあえず電話をかけることにした。
電話に出たのは、僕の仕事を手伝ってくれている60歳くらいのおじさんである。話を聞くと、やはりシステムトラブルらしい。とりあえず回避策を伝えて、それでも解決できない場合はもう一度電話をくださいと伝えたのが先程のことだ。しかし、電話の内容からして、どうもそれだけで済みそうもない。というわけで、今、次の電話を待ちながら、この道草を書いているわけです。もう一度電話が鳴ったら、たぶん会社に行かなくてはならなくなるだろう。そう思うとかなりへこみます。この道草もどこまでかけるかわかりません。もう火の手が下の階まで迫ってきて・・・・ああ!
えーと、仕事柄こういうことがおきるのはしょうがないのですが、実際に起こってみると大変困ります。前にも一度同じようなことがあって、その時は会社に駆けつけられるような場所にいなかったので、電話で対応しました。しかし電話でのやりとりというのは、特に仕事の場合は相手の言わんとしていることを理解するだけでも結構大変ですね。正確な情報を把握するためには、同じことを何度も言葉を変えて聞き直さなくてはならないこともあります。いずれにしても、休日に仕事のことで頭を悩ませたくはないですよね。
 あれ、電話かかってこないな。解決したのかな。解決してないことに気づかずに仕事が進んでいるのかな。そうすると傷口が広がっていくんじゃないかな。その結果、僕がますます困難な状況に追い込まれている最中なのかな。
 いずれにせよ、今日これを客席の皆さんが読んでくれていることを切に願っております。