道草の友(シンガーソングライター・大久保雅永の日々)

ライブ情報: 4/13(Sat)open:17:30 start:18:00 ライブハウスコタン(20:00頃出演)

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 ライブハウス・コタン
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道草な話

 胃腸炎にも様々あるが、最近はウィルス性胃腸炎という言葉をよく聞く。ノロウィルスとかロタウィルスとか何とも不気味な名前である。その他にもいろいろあるみたいだが、ざっくり「お腹にくる風邪」なんて言って済ませているようである。ただの下痢じゃなさそうなものはみーんな「お腹にくる風邪」である。蓴菜なこってす。それでええやないか。
 さてさて、お腹が痛くなったら皆さんどうしますか?まあ、便意がある時はトイレに行きますよね。便意がないときは、お腹を抱えてうんうん唸っているしかないですかね。温めるのもよいかもしれませんね。僕の腹痛はだいたいが下痢を伴うものなので、何とか出してしまえばそのうち収まるのです。一度だけ、生ガキにあたったことがありまして、(「〜にあたった」というのもよく考えると何のことだがよくわかりませんが。)その時は、トイレに行って出すもの出しても全然痛みが治まらなくて、挙句の果てには高熱まで出て、一人で炬燵に潜って一晩中うんうん唸っていました。この時は排便の制御がほとんど効かなくて、外出することもできませんでした。2・3日で回復したのですが、しばらくオナラをするのが怖かった記憶があります・・・。それ以来、しばらく生ガキは僕の食事の選択肢から除外されました。
 ところで息子はもうすぐ卒園です。それでここのところイベントが目白押しです。だから、この時期に病気になってしまうと子供にとっては悲劇です。ところがあろうことか、今我が幼稚園では、B型インフルエンザとウィルス性胃腸炎が猛威を振るっています。先月、A型インフルエンザと溶連菌感染症の大流行の波にしっかり乗ってしまったので、今度こそは何としてもかからないようにと細心の注意を払っていたつもりでしたが、さすが子供、ばっちりウィルス性胃腸炎を発症しました。
 高熱と下痢に悩まされ、なかなか睡眠もとれません。もちろん制御できないので、着ているものや布団などが次々に駄目になってしまいます。当然親にも感染のリスクはあるわけで、もう家中消毒です。まあ、ある種戦場の様相を呈してきます。そして、なかなか息子の下痢は止まりません。何とか間に合えばと思っていた「お別れ遠足」も断念することになりました。勿論息子は大号泣です。でも仕方ありません。人生にはそういうこともあるのです。息子はまだ僕と違って、挽回するチャンスが山ほどあるのです。でも、そんなことを言っても納得してくれるわけではありません。子供ですから。